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REQUNQUER ルカンケ《東京都庭園美術館周辺の素敵なお店》

2010 年 10 月 28 日 4,938 views 2 Comments

プラチナ通りの小道に佇むアットホームな本格ビストロ。

プラチナ通りを1本入った路地に佇む、
オレンジ色のテントが目印の一軒家レストラン「REQUINQUER ルカンケ」。
扉を開けるとあたたかい色調のインテリアが訪れる人を優しく迎えてくれます。
「フランス各地の伝統料理を肩肘張らずに、気軽なビストロの雰囲気の中で味わっていただきたい」
という通り、甘すぎず堅苦しくなく、実に居心地の良い空間。
上品で洗練された店の雰囲気がそのまま料理のセンスにも現れているようです。

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新進気鋭の名シェフが作る、骨太で繊細なフレンチをどうぞ。

オーナーシェフである古屋壮一さんは、新宿京王プラザホテルや広尾の「アラジン」で修行後渡仏。
フランス各地のレストラン・オーベルジュで研鑽を積み、
西麻布の「ビスト・ド・ラ・シテ」のシェフを5年務めた後2009年11月に白金台に同店をオープンしました。
1階をこだわりのオープンキッチンにしたのは
「お客様の表情を見ながら料理を作りたかった」という想いから。
その料理は骨太でありながら繊細!
フランス各地の伝統料理を基本に、国産の良質な素材やそれにあった調理法を積極的に取り入れて、
独自の世界を創り上げています。

req04例えば北海道から直送されるジビエ(蝦夷鹿や蝦夷ライチョウ、野ウサギ等)は、元料理人という経歴の猟師さんが、料理に仕上げることまで考えて仕留めた最高のものを仕入れているのだとか。魚はその日の朝に築地で水揚げされた物を日替わりで。天然酵母を使ったパンは自家製で、お店自慢のリエットとの相性も抜群です。オープン1年で早くも美食家達の注目を集める古屋シェフのフレンチ。厳選素材を使った美味しい料理を、手頃な価格で提供してくれる貴重なお店なのです。

「本当に美味しいものを食べた」という満足感に浸れるランチ。

前菜や主菜の美味しさもさることながら、
特筆すべきは1,900円のコースにも含まれている“本日のスープ”のレベルの高さです。
この日は「サツマイモ(安納芋)のポタージュ」でしたが、その奥深い味わい!
お芋の甘さと濃厚なうまみが口中に広がる幸せの一杯でした。

サツマイモのポタージュ

サツマイモのポタージュ


前菜のサーモンは、パリっと焼かれた香ばしい皮面とレアな身の対比が楽しめる一皿。

タスマニアサーモンの皮面焼きと温泉卵

タスマニアサーモンの皮面焼きと温泉卵


主菜の“牛バヴェット(ハラミ)のステーキ”は驚きのボリュームと美しさで、
噛む程にお肉の美味しさが堪能できます。

牛バヴェットのステーキ

牛バヴェットのステーキ


デザートのクレームブリュレもランチに付いてくる間に合わせなどではなく、これだけで立派な一皿です。

クレームブリュレ

クレームブリュレ


コースを頂いて感じたのは、本当に一皿一皿が丁寧に作られていて、
しかも全体のバランスが素晴らしいということ。
誠実に美味しさを追求しているシェフの心意気が伝わってくるようでした。
“REQUINQUER ルカンケ”とはフランス語で“元気になる”という意味だそうですが、名前の通り、
訪れた人みんなが心から「美味しかった!」と笑顔になり元気になってしまう…そんなお店です。

ランチは、スープ・前菜・主菜・デザートとも数種類の中から選べるプリフィクス形式。
スープ・ド・ポワソン(+500円)や、デザート替わりにチーズの盛り合わせも選択できます。
お飲み物は+100円で日替わりのハーブティーにできるのも嬉しいですね。
(この日のハーブティはバジル。カヌレなど小菓子付き)

これからの季節(秋冬)のお勧めはカスレやシュークルート、赤ワインなどの煮込み料理と、
北海道から直送されるジビエ料理だそう。
フランス各地のこだわりのワインを片手に、
夜はお店自慢のアンドゥイエットやブーダンノワールなど通なメニューも堪能してみたいものです。

取材・文:稲垣栄里


req09REQUNQUER ルカンケ
東京都港区白金台5-17-11
Google Map
ランチ:11:30~15:00(L.O 13:30) 
ディナー:18:00~23:00(L.O 21:30)
月曜定休(祝日の場合は営業、翌日火曜休み)
03-5422-8099 
http://requinquer.jp/




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2 Comments »

  • Camus said:

    庭園美術館と松岡美術館を堪能してからのランチに、予約時間より20分ほど早く到着しましたが快く迎えてくださいました。お料理はご紹介文のとおり「一皿一皿が丁寧に作られていて、しかも全体のバランスが素晴らしい」ものでした。一皿一皿のボリュームはほとんどアラカルトの量です。写真を掲載くださっている前菜のサーモンは、メインに匹敵するパンチとボリューム。メインを鴨にしましたところ、まるでフルコースをいただいた程の満足&満腹感でした。デザート時の紅茶と一緒に出してくださったのは小さなマドレーヌ。本当に最後の最後まで手抜きされることなく幸せがずっと続きました。
    私は2階の一番奥の窓際のお席で、すぐ横の壁にはクレーの可愛い線描画。3階にあるお手洗いに行くまでの階段や3階にもたくさん絵が飾られていたのも嬉しい気分になりました。12:30頃には満席になっていたので予約して正解、何組かのお客様はお断りされていました。帰りはシェフがわざわざお外までお見送りくださってさらに温かい気持ちになりながら、ブリヂストン美術館へ行くためにJRを目指しました。
    大阪にあれば足しげく通ってみたいと思うお店。また目黒近辺の美術館巡りと合わせて行ってみたいと思います。本当に素敵なお店をご紹介くださってありがとうございました。

  • 55museum (author) said:

    >>Camus様

    いつもコメントありがとうございます。
    すごくいいお店であることがビシバシ伝わってきました。
    素晴らしいですね〜。
    またコメントお待ちしております!

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