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紅楼夢(こうろうむ)《東京国立近代美術館周辺の素敵なお店》

2010 年 9 月 28 日 7,577 views 2 Comments

歴史ある学士会館で食す、独創的な本格中華。
この立地、この実力で、リーズナブルな価格も嬉しい!


扉を開けると、天井高の広々とした店内。
大きな窓からはこもれ陽が差し込み、まるで異国のクラシックホテルに来たかのよう。
時間も国籍も超越したロマンティックな空間が広がります。
旧帝国大学(現在は国立7大学)の学士会会員の交流の場として建設され、
関東大震災で焼失した会館を、昭和3年に東京大学発祥の地に再建したのが現在の学士会館です。
設計したのは日本橋高島屋や帝国ホテルの設計者としても有名な建築家・高橋貞太郎氏。
平成15年には国の登録有形文化財にも指定されています。
二・二六事件や太平洋戦争の激動の時代をくぐり抜け、
戦後はGHQの将校クラブとしても使用されていたという超歴史的建造物。
その中にこんなにおしゃれなレストランがあるなんて!
しかも味は本格派。時田太料理長の作る料理は、
広東料理の王道を守りながらオリジナリティにあふれた本格中華です。

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広東料理をベースにした季節感のあるオリジナルメニューを。

こちらのランチは “季節感が楽しめる”のが魅力です。
夏には美しい緑色をした翡翠麺や夏野菜を使ったお料理を。
秋にはきのこや根菜、さつまいもなどを使った料理が登場します。
安納芋など中華には珍しい素材も積極的に取り入れているそうで、
訪れる度に新しい発見があるのもお楽しみです。
お昼の麺飯類は単品で1,000円から。
野菜たっぷりのつゆそばや焼きそば、炒飯が大人気。
週替わりのランチも1,200円、1,500円、2,000円と意外なほどリーズナブルなのが嬉しいですね。
夜は“フカヒレの姿煮”など自慢の広東料理の他、
季節ごとに変わる「睡蓮(3,800円)のコース」がお勧めです。
グランドメニューとはまた違ったシェフのオリジナリティあふれる料理が味わえます。
落ち着いた個室も用意されていますので、ちょっとした集まりなどに利用されてはいかがでしょう。

夢ランチ

夢ランチ (主菜、副菜、小皿、サラダ、白飯、スープ、新香、デザート付)2,000円(税込)


ハーブ豚肉のオニオンガーリックソース

夢ランチ(副菜) ハーブ豚肉のオニオンガーリックソース



茶碗蒸し+チャーハンの衝撃的な出会い。とろとろアツアツをどうぞ。

“週替わりの麺飯”で毎月一週間だけ登場する「茶碗蒸し炒飯 1,300円」をいただきました。
蒸し上がりに20分かかるというこの人気メニューは1日限定10食ですので、出会ったら即オーダー!
ぷるぷるの茶碗蒸しの奥からしっとりふんわりのチャーハンが顔を出します。
優しい出汁の味わい、香ばしいごま油の香り…。
ライスプティングのような濃厚なおじやのような不思議な食感を、ぜひ一度ご賞味ください。

茶碗蒸し炒飯

茶碗蒸し炒飯(スープ、新香付)1,300円(税込)1日限定10食


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サービスも、さりげなくミントの香りを忍ばせたおしぼりや、
たっぷりとサーブされるジャスミンティー等々、
ディテールに手を抜かないのが学士会館の伝統だそう。
東京国立近代美術館から神保町方面に歩いて数分、
美術鑑賞の余韻に浸りながらゆっくりと食事を楽しみたい、そんな時にぴったりの素敵なレストランです。

※茶碗蒸し炒飯(スープ、新香付)は週替わりの麺飯で不定期に登場しますのでお問い合わせ下さい。

取材・文:稲垣栄里


kourou07紅楼夢(こうろうむ)
東京都千代田区神田錦町3-28 学士会館1F 
Google Map
ランチ:11:30~15:00(L.O 14:00) 
ディナー:17:30~22:00(L.O 21:00)
日曜定休
03-3292-0880
http://www.gakushikaikan.co.jp/




<東京国立近代美術館から足を伸ばして…>
お天気の良い日には隣接する北の丸公園の散策がお勧めです。
こちらは都内でも有数の桜の名所。
秋の紅葉、夏の緑陰も素晴らしい。
明治43年(1910年)に建設された東京国立近代美術館の分館である「工芸館」の建物も必見です。
旧近衛師団司令部庁舎として使われた明治の洋風レンガ造りの建物は、国の重要文化財に指定されています。


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2 Comments »

  • fwhz7894 said:

    素敵ですね。一度是非行ってみたいと思いました。

  • 55museum (author) said:

    >> fwhz7894 様

    コメントありがとうございます。
    茶碗蒸し炒飯はいつも提供されているわけではないらしいのですが、
    私もこの写真を見ながら想いを募らせています・・・。

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