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中国酒家 同源《兵庫県立美術館周辺の素敵なお店》

2009 年 9 月 28 日 4,313 views No Comment

―関西の中国料理を牽引する名厨師―

 兵庫県立美術館の最寄駅・阪神電車の岩屋駅から東へ。2、3分も歩くと、「同源」の看板が見えてきます。「美術館帰りのお客さんも多いですよ」と、迎えてくれたのは店主の銭 明健さん。90年代、ヌーベルシノワの先駆けとして知られた神戸の「TAO」をはじめ、東京の名店でも料理長を歴任。関西の中国料理の流れを大きく変えたベテラン厨師です。5年前に地元・神戸に開いたこのお店では、「温故知新」をモットーに、中国料理の伝統と長年の経験を生かした、印象的な味わいを追求し続けています。



―洗練された辛味と旨味が後を引く名物メニュー―

銭家麻婆豆腐

銭家麻婆豆腐900円(ランチはスープ・ライス付き)。 辛味はマイルド・普通・激辛の3段階を選べる。超激辛は+100円。

手間ひまかけた煮込み料理や手作りのさまざまな調味料など、一流の味をカジュアルに楽しめるとあって、約20席と小さな店はいつもにぎわっています。「より良い状態で食材の持ち味を楽しんでほしい」と、厳選したメニューの中でも、看板の一つが銭家麻婆豆腐。自家製ブレンドの豆板醤に味噌、辣油、さらに数十種のスパイスを加えた華やかな香りが食欲を刺激します! ピリッと爽快な辛味の後にじわじわと旨みがわいてきて、食べ進むほどに味わいが増す一品。クセになる辛味で人気を二分する銭家麻辣湯面も、コクのある肉味噌の辛さが味の決め手。ランチに、ディナーのシメにと欠かせないメニューです。



—「医食同源」で体の中からキレイに―

保(「保」の下に「火」)湯(ポウトン)

保(「保」の下に「火」)湯(ポウトン)1600円。シンプルに塩味のみで素材の旨味と漢方薬の風味を生かした、滋養たっぷりのスープ。

 また、店名の由来にもなっている「医食同源」の考えをもとに、体に優しい素材や多彩な漢方薬を使った料理も評判です。特に、和牛のスネ肉とスジの旨味を引き出した名物のスープ・保(「保」の下に「火」)湯(ポウトン)は、コラーゲンたっぷり。「まさに美肌スープですよ」と言う通り、お肌が気になる女性にはうれしいですね。また、不眠・健忘症によい竜眼や大棗、冷え性を予防する枸杞子(クコ)、滋養強壮を促す麦門冬といった漢方成分も溶け込んでいて、ほのかな甘味と香りが体中に染み渡るようです。

 最近は中国版の生ハムなど素材の熟成に試行錯誤を重ねているという銭さん。美味しくて、元気になる、新たなメニューの登場が楽しみです!





取材・文:田中慶一

外観

外観

<同源>
住所:神戸市灘区岩屋北町4-4-8 丸山ハイツ1F Google Map
電話:078-871-7761
営業時間:11:30~14:00(LO)、17:30~21:00(LO)
定休日:水曜、第1・3火曜
http://dougen.com/

兵庫県立美術館で現在開催中の展覧会は『昭和モダン 絵画と文学1926-1936』

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