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小谷元彦いろいろ《もっと知りたい!展覧会》

2010 年 2 月 28 日 3,643 views No Comment

何故今月に小谷元彦?

それは単に本業のWEB制作の仕事が忙しくて色々調べものをしている時間がなかったというのもあるのですが、

今年の11月27日(土)から森美術館で開催される『小谷元彦展』が待ちきれない!という思いの現れでもあります。

現在メゾンエルメスでは「Hollow」が絶賛開催中!

エルメスってなんか買わないと入りづらいわーとか、敷居が高そう・・・と思っている方、

いえいえ、スタッフの方はとっても親切です(やっぱり超一流は違いますね)。

お金持ちになったら(30代後半でそんなこと言うのもなんですが)、ケリーバック欲しいなぁと思いながら

売り場をちら見しつつ通り過ぎ奥のエレベーターにたどり着くまで、

庶民の私はそうは言っても若干緊張するのですが、エルメスですから多少の緊張感は必要ですよね。

(パリのエルメス本店に汚いバックパッカーの格好で、のこのこ入っていった若さが懐かしい・・・)


私が小谷元彦ファンになったのは、なにげなく見ていた流行通信のあるコーナーで

美術ライターの住吉智恵さんが小谷元彦作品を紹介されていて、

そこに載っていた《Drape》という作品に心奪われてしまったのがきっかけでした。

この《Drape》はどうやら拷問器具らしいのですが(確かにここに閉じ込められたらツライでしょうね)、

なんかゾワゾワっとするというか、変態性を感じるというか、

とにかくこれを雑誌で見て以来ハマってしまったという感じです。

またこのモデルさんの胸の形がこの作品にばっちりはまってるんですよね〜。

ご存知の方も多いと思いますが、小谷元彦は白金にある山本現代というギャラリーの所属作家さんです。

東京芸術大学4年生のときに《僕がお医者さんに行くとき》という作品(この作品はご実家に飾られているそう)

をもってレントゲンヴェルケにプレゼンに行かれたそうです。

そこで、当時レントゲンのスタッフだった山本ゆうこさんに見初められて!?以来、

小谷元彦作品は常に山本ゆうこさんと行動を共にしてますねー。

<レントゲンヴェルケ→SCAI THE BATH HOUSE→山本現代>

作家にとって信頼のおけるギャラリーの方に出会えるということは

本当に幸福なことだと思います。(これがなかなか難しい!)


そうそう、豊田市美術館で3月28日(日)まで開催中の『知覚の扉』展でも

小谷作品を見る(体験する)ことができます。

その作品は9th Room

この作品を2002年、京都造形芸術大学ギャラリーRAKUで体験したときの感動が今でもまざまざと蘇ります。

箱の中に入って映像作品を見るのですが、ずーっと見ていられると思ったものです。

現代美術系の映像作品には最後までみるのは正直ツライというものもあるんですが

この9th Roomは繰り返し繰り返し見た覚えがあります。

これは私の持論なんですが、やっぱり関西出身の作家さんが作る映像作品って

アートとはいえ、どこか見る人を飽きさせないための仕掛けをしていると思うんです。

森村泰昌しかり、やなぎみわしかり、ヤノベケンジしかり・・・

やっぱり関西はお笑いの文化が根付いてますから、

楽しんでもらってナンボという意識がどっかにあるのでは・・・と勝手に思ってます。

9th Roomも水が流れている感じが感覚的に気持ちよかったのかもしれません。


ああ、すっかり小谷元彦作品への個人的な思いを綴ってしまいましたが、

好き嫌いは別にして日本人の中で追いかけて見ていく価値のある作家さんだと思います!!

(って私が言うまでもないですね)

編集部:森 優子

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