Dining & Bar TENQOO 《東京ステーションギャラリーの素敵なお店》
2014 年 5 月 2 日
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地上120mの天空から東京駅を見下ろすレストラン
休むことなくゲストを迎え入れ、送り出している東京駅。その遥か120m上空、ホテルメトロポリタン丸の内27階に位置するTENQOO(テンクウ)。窓からは新幹線、山手線、中央線、京浜東北線と、東京駅を行き来する列車がまるでジオラマのように楽しめるレストランなのです。鉄道ファンでなくてもこれは楽しい!晴れた日には東京タワーやレインボーブリッジ、方角を変えると筑波山や赤城山まで見渡せる気持ちの良い眺め。そして周囲にはぐるりと東京を代表する建物の数々が。東京駅の駅舎も上から見るとこんな形なんですね。
眼下に広がる東京のパノラマを楽しみながら、美味しいお料理を頂いてまいりました。
前菜はブッフェでお好きなだけ。
メインは10種のスパイスが香る特製カレー
お料理は厳選された安心・安全な食材を使った本格的なフレンチ。その中に味噌やワサビなど和のエッセンスを加え、お箸で食べやすくしたり、コースの締めにお茶漬けを組み込んだりと、”和的フレンチ”を提唱しているのが特徴です。
ランチのオススメは、前菜とサラダが取り放題のブッフェコース。その中でも今回は、2007年の開業当時からの人気メニューという「特製カレー」をメインにした2,700円のセットをいただきました。
“ブッフェ”この魅惑的な響き!美しく並べられたお料理を見るだけでワクワクしますよね。しかもこちらのものは、彩り、味付け、盛り付け、素材、さすがホテルメイドと納得の手の込んだものばかり。
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取材当日のアミューズブーシュには新潟県産「雪下人参のムース」にヒアルロン酸のジュレ。前菜には灸りオーロラサーモン ポン酢風味や、群馬県産 氷温熟成豚バラ肉と江戸菜のからみそ風味、梅肉ときゅうりの海鮮サラダ、シーフードマリネなどなど約20種類も。つい取りすぎて、これだけでお腹いっぱいにならないようお気を付けください。

そしてメインのカレーは、カレー粉を一切使わずに料理長自らが毎日10種類のスパイスをオリジナルブレンドで配合するという渾身の作です。具材には千葉県産のオリジナルブランドポーク「コレナイ豚」のほほ肉を使用。コレナイとはコレステロールが少ないという意味だそう。スプーンでも切れるほど柔らかく、付け合せのパイナップル、マンゴーチャツネとまぜて、味の変化を楽しめます。スパイスの豊かな香りと深い味わい、野菜の甘味、ホロホロととろけるお肉のやわらかさ、リピーターが絶えないというのもうなずける逸品。あとに続くデザートとスペシャルティコーヒーとともに大満足のランチでした。


「チェリーのムースと桜のアイスクリーム」 パティシエは全員が女性でデザートもこの可愛らしさ
こちらでは朝食、ランチ、ティータイム、ディナー、バータイムまで5つの時間帯が設けてあり、様々な用途でご利用いただけます。また年に4回の地方フェアを実施。地方食材を使用したブッフェ料理がランチに出ることもあるそうで、こちらも楽しみですね。
洗練されせたサービスの中、美味しいお料理と素晴らしい眺望がたのしめるTENQOO(テンクウ)。東京ステーションギャラリーの行き帰りに、ゆったりとした時間をお過ごしいただきたいお勧めのお店です。

ロビーには本物のジオラマも
<ランチ>
○TENQOOビュッフェ… 2,700円 (+ 500円 スープ付き)
アミューズブーシュ+前菜&サラダビュッフェ+パスタ または 特製ポークカレー+パティシエ特製デザート+スペシャルティコーヒー
○TENQOOビュッフェ&メインディッシュコース…3,500円 (+ 500円 スープ付き)
アミューズ ブーシュ+前菜&サラダビュッフェ+本日のミニパスタ+魚料理 または 肉料理パティシエ特製デザート+スペシャルティコーヒー
※その他、スペシャルランチコース6,000円もあり。
●全てにオーガニックフランス小麦を使ったバゲットが付きます
取材・文:稲垣栄里
Dining & Bar TENQOO(テンクウ)
東京都千代田区丸の内1-7-12 ホテルメトロポリタン丸の内 27階 Google Map
電話:03-3211-0141 (レストラン直通)
営業時間:6:30~24:00 (ラストオーダー23:30)
朝食/6:30~10:00、ランチ/11:30~14:30
ティータイム/10:00~17:00、ディナー/17:00~22:00、バー/17:00~24:00
無休
URL:http://www.hm-marunouchi.jp/restaurant/
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