夙川BASE CAFE 《西宮市大谷記念美術館周辺の素敵なお店》
お散歩の拠点にぴったり!
のんびりカフェで一息
桜の名所として知られる夙川のすぐそば、国道2号線沿いにある「夙川BASE CAFE」。JRの駅からも近いロケーションは、お花見途中のランチや休憩にもぴったりです。ウッドデッキに置かれたパラソルと、大きな犬のぬいぐるみが目印。テラス席ではワンちゃん連れのお客さまもひと休みできます。
2013年6月にリニューアルオープンしたこちらのお店。ハワイアンミュージックが流れる落ち着いたムードが魅力です。店内は20様から貸し出しをしており、音楽ライブやフラの発表会が行われることもあるのだとか。「西宮って本当に素敵なところなんです。のんびり、ゆっくりとした雰囲気で緑もいっぱいで。来られるお客様も皆様良い方ばかりですよ」とは店長の辻美奈さん。今回頂いたメニューは、すべて手作りという自慢の品々です。毎日食べても飽きないよう、優しい味付けにこだわっているのだそう。ランチにもカフェタイムにもおすすめのメニューを、早速ご紹介します。
手作りフード&スイーツ
ナチュラルな味わいにほっこり
まずは“なすとトマトのドライカレー(900円、サラダ付き)”。150円プラスすればドリンク(コーヒー、紅茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース)もセットにできます。ひき肉とナスをたっぷりと使ったドライカレーに、トマトをトッピングしたサラダを添えた一皿。ヘルシーなドライカレーは、野菜嫌いのお客さんにも人気。体に優しい、マイルドな味わいです。
デザートに頂きたいのは、あったかでふかふかな“手作りパウンドケーキ(一切れ200円、写真は2)”。プレーンやミックスナッツ&バナナなどの種類が日替わりで味わえます。この日登場したのはミックスナッツ&バナナ。バナナを混ぜ込んだ、しっとりとした生地が口当たり抜群です。ほどよく塩味の効いたミックスナッツクランチがバナナの甘みとマッチして、あまじょっぱい楽しいアクセントに。優しい味わいでペロリと食べられるから、ちょっとだけ甘いものがほしいな…というときにもぴったりです。
さらに、気になるメニューは他にも数多くスタンバイ。数量限定の“リコッタチーズのパンケーキ(800円)”は、メレンゲたっぷりでふわっふわな食感です。春からのお花見シーズンには、ワンプレートランチなどの特別メニューも登場。パスタやサンドイッチも常時オーダーできます。
そして、フードやスイーツと一緒に頂きたいドリンクにも、もちろんこだわりが。『神戸コーヒー』から仕入れている“コーヒー(450円)”は、ブラジル、グアテマラ、コロンビアをブレンドしたもの。口いっぱいに豊かな風味と香りが広がり、後味はすっきりとクセのないのが特徴なのだそうです。紅茶が苦手だった辻さんが、ごくごく飲めるという“紅茶(580円)”もおすすめです。
ジュエリーショップとのコラボ
女性の心を癒す隠れ家
店内に入るとまず目に入るのは、きらびやかなジュエリーの並ぶショーケース。思わず目を奪われるアクセサリーや可愛い小物、実は全部売り物なのです。辻さんのご主人は、自営の宝石商をされているのだとか。「幸せを運ぶ配達人」というコンセプトで、オーダーメイドからレンタルまでをおこなっているのだと言います。特に真珠には思い入れがあり、養殖場で作ることから勉強したそうです。また、某有名百貨店で外商担当の仕事をしたのち独立され、ダイヤモンドの聖地であるベルギーの会社からダイヤモンドを買い付けするなど、上質なものしか取り扱わないというプライドを持つご主人。そんなご主人の、「人があつまるサロンのような場を持ちたい!」という思いからカフェをオープンされることになったのだとか。
「毎日楽しくやってます」と、満面の笑みで話される奥さまの辻さん。土日祝にはご主人もお店に立たれるということで、訪れたこの日には「また来てね!僕に会いに!」とフレンドリーに声をかけてくださいました。仲良く並んで見送ってくださる姿は、まるで知り合いの家に来たかのよう。「久しぶりー!」と言いながらお店のドアを開けるお客さまがいらっしゃるのも納得です。ご近所からも愛されるのんびりカフェ。ぜひ一度遊びに行ってみてください。
取材・文:國廣愛佳
夙川BASE CAFE
住所:西宮市神楽町8-10 夙川ファルコビル1F Google Map
(JR「さくら夙川」駅より徒歩約3分)
電話:0798-33-0051
営業時間:11:30~20:00(L.O19:00)
定休日:月曜日
席数:40席(テラス8席含む)
駐車場:提携駐車場あり
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