IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器
2014 年 1 月 25 日
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美術館サイト:http://suntory.jp/SMA/
2014年1月25日(土)~ 3月16日(日)
サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
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午前10時 ~ 午後6時 <金・土は午後8時まで開館>
※いずれも最終入館は30分前まで
休館日:火曜日
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展覧会の見どころ
17世紀初頭、肥前国(現在の佐賀県)の有田一帯において、日本で最初の磁器がつくられました。朝鮮半島の技術を基礎に、当時日本で人気のあった中国・景徳鎮窯の磁器を手本とした有田の磁器は、伊万里港から積み出され、全国に流通したことから「伊万里焼」の名で呼ばれるようになりました。
輸出された伊万里は、とくにヨーロッパにおいて、高級実用品としてのみならず、宮殿や邸宅を彩る室内装飾として当時の王侯貴族の一つのステータスシンボルとなっていました。
この展覧会では、日本初公開となる大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の輸出用伊万里を中心に、重要文化財「色絵花鳥文八角大壺」を含むサントリー美術館の所蔵品を加えた約190作品により、ヨーロッパの宮殿を飾ったIMARI/伊万里の魅力を紹介します。
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