和風ダイニング 二葉 《アルフォンス・ミュシャ館周辺の素敵なお店》
メインのおかずは18種類から!!
毎日来ても飽きないランチ
駅から近いにも関わらず閑静な住宅街が広がるエリア、堺東。今回ご紹介する「和風ダイニング 二葉」は大阪府立三国丘高等学校からも近く、夕方には運動部の元気なかけ声が聞こえるのどかな場所に構えるお店です。
早速本日のランチをご紹介。今回注文したのは、大人気の「おひるごはん」(800円)です。メインのおかず1種にごはん、みそ汁、香の物、日替わり小鉢2種と茶碗蒸しが付いたボリュームたっぷりの定食。そしてなんと、メインのおかずは常時18種類から選べる驚きの品揃え。焼き魚や豚の生姜焼き、鶏からあげなどのお昼の定食定番メニューから、お造りや天ぷらまでバリエーション豊かで、どれを選ぶか迷ってしまいます。「例えば、トンカツ専門店に豚やフライが嫌いな人と一緒に行けないですよね。でもこれだけの種類を揃えていたら、大人数でいらっしゃっても皆さん好みのメニューを注文して、それぞれ満足していただけるので」。そう語るのは店主の森中さん。
今回はバリエーション豊富なおかずメニューの中から、さわらの西京焼きを選びました。味噌床に三日以上つけ込むことでさわらの旨味もアップ。口の中でほろりと崩れ、さわら本来のしっとりとした食感にごはんがすすむこと間違いありません。
日替わり小鉢2種は、さといもとブリの煮物と、根菜の白和え。煮物は、あっさりとした里芋と、甘辛く煮たブリの味が絶妙なバランスです。白和えは、自家製のお豆腐にクリームチーズを加えることで、コクのあるまったりとした味わいに仕上がっています。
茶碗蒸しは中から焼き穴子とささみ、きのこ、レンコンに水菜がお目見え。具沢山であっさりとした味わいが嬉しいところです。白米と玄米から選べるごはんはご主人いわく、精米したてのお米を小ロットで仕入れるこだわりがあるのだとか。お米本来の優しい甘みを堪能できます。自家製のお豆腐とわかめ入りのお味噌汁をいただいて大満足。良質でおトクなランチです。
定食からお鍋、会席まで
オールラウンドなお店
お店のコンセプトは「良質な素材をふんだんに使い、良心的な価格で提供すること」。ご主人自ら毎朝中央卸売市場に出向き、新鮮な食材を仕入れ、シンプルで解りやすいメニュー展開を心がけているのだとか。現在ランチは、メインを選べる「おひるごはん」の他に、天ぷら、お造りから食後のデザートまでついた「スペシャルおひるごはん」(1600円)、季節を感じられる品々を味わえる「月替わりのおひるごはん」(1200円)がそろいます。また夜は、季節のお魚に合わせて季節の地酒が味わえるうえ、お鍋から会席まで幅広くメニューを展開。普段使いから、特別な日のお食事までと幅広く利用でき、とっても便利なお店です。
ご主人は大学卒業後、サラリーマンを経て飲食業界へ転身。大阪府内の和食レストランで6年間勤務した後、独立しました。来年はお店がオープンして10周年を迎えます。現在は近所の方々だけでなく、遠方から来られるお客さんもいらっしゃるのだとか。「お客さんがこんなの作ってほしいとおっしゃったら、つい注文に応えてしまうんで」と開店当初からメニューがどんどん増えていったのだとか。まさに、お客さんとの距離が近いからこそなせる技です。ぜひ、アルフォンス・ミュシャ館へ向かう際に、お立ち寄りください。
取材・文:岡本未来
和風ダイニング 二葉
住所:堺市堺区中三国ヶ丘町1-1-30 Google Map
(南海「堺東」駅東出口より徒歩3分)
電話:072-232-1716
営業時間:ランチ/11:00~14:00(L.O)
ディナー/17:00~23:00(L.O)
定休日:月(祝日は営業)
席数:65席
駐車場:6台
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このレポートを拝読してたまらなくなり、夜に頑張って行ってきました。ご紹介どおりメニューは豊富で食べたいものがたくさんあり、鶏の刺身盛り合わせ、焼肉の生春巻き、だし巻き玉子、大根サラダ、豆腐チゲ(一人鍋)などなど居酒屋さん感覚でたくさんお願いしましたら一品一品のボリュームが多めで相当な満腹、「良心的なお値段で・・・」とお店のコンセプトを紹介くださっていたことを思い出しました(^^)。
ランチにはなかなか行けそうにありませんがレポートが本当に美味しそうで、1年以上行ってませんミュシャ館への機会を作って行ってみたいと思っています。いつも素敵なお店のご紹介をありがとうございます。
>> camus 様
早速行っていただいたのですね!嬉しいです。
こちらこそいつも詳細レポートありがとうございます!!
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