渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum
2013 年 9 月 19 日
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美術館サイト:http://www.minpaku.ac.jp/museum
2013年9月19日(木)〜 12月3日(火)
国立民族学博物館(吹田市千里万博公園10-1)
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午前10時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:水曜日
無料入館日:11月3日(日・祝)、11月16日(土)、17日(日)
展覧会の見どころ
渋沢敬三は、実業家、銀行家(第一銀行頭取、日本銀行総裁などを歴任)、民間から起用された初の大蔵大臣、国際親善大使、慈善家、教育者、水産史・民俗学研究者などの多彩な顔を持っています。戦前は、明治新政府のもとで銀行と株式会社制度を導入して日本に資本主義を根づかせた祖父栄一の顕彰事業に力を注ぎ、アチック・ミューゼアムと水産史研究室を開設して研究者の育成に献身するとともに自らも研究に励みました。戦後は「9学会連合」を組織し、また「南方ソサエティー」を設立して南方熊楠の業績を世に知らしめるとともに顕彰しました。生涯にわたり膨大な私費を投じ続けた研究助成・出版助成など、学問上に果たした数々の功績から「学問の組織者」「日本民族学の父」と称されています。
この展覧会では、このような彼の人物像を紹介するとともに、彼が収集比較研究に取り組んだ民具研究の成果を展示します。
《関連書籍》
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