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deco French & Wine Bar 《Bunkamura ザ・ミュージアム周辺の素敵なお店》

2013 年 11 月 30 日 1,894 views No Comment

命ある食材を余さずいただく、ジビエも堪能できる渋谷のフレンチ

渋谷区神南、渋谷駅周辺の喧噪を離れた公園通りの裏に店を構える落ち着いた雰囲気のレストランdeco。
「豊かな自然に恵まれた日本には、情熱を持った生産者が沢山います。その食材を使った料理で“幸せなひととき”を作りたい」と語る室田シェフの料理は、食材への深い愛情に満ちたフレンチ。料理に使われるのは、シェフが実際に生産者の元へ足を運び日本全国から探し出したこだわりの肉や野菜。そして冬にはシェフ自らが仕留めたり、信頼のおけるハンターや国外から直接仕入れるという野生のジビエ。ジビエ料理はこの店の大きな魅力の一つでもあります。
「野生のものは環境によって味が違う。例えば鴨なら、海の近くに住みものは小魚を食べているのでアンチョビのような香りがし、山で木の実を食べている鴨はナッツの香り、田んぼの近くで米を食べている鴨は甘味があるんですよ」とシェフ。野生ならではの味の濃い本当の肉の味が堪能できるという。
ずらりと産地が明記されたお品書きも圧巻!
本州鹿、南伊豆猪、スコットランド雷鳥のロースト、青森バルバリー鴨とフォアグラのショーソン、千葉 田シギのパイ包み焼き、佐賀 酵素豚と野菜のココット蒸し、全国野山(本州鹿、蝦夷ヒグマ、対馬猪)のテリーヌ、千葉キジバトの燻製、南伊豆穴熊のロワイヤル仕立て…。
ジビエだけにとどまらす、京都堀川ごぼうのポタージュと北海道ホタテのポワレ、北海道新秋刀魚の燻製と信州きのこのマリネ肝ソース、全国各地20種の野菜などなど、すべての食材へのこだわりが感じられます。
余計な味つけをせずに、素材そのものの旨みを凝縮させたシンプルなソースを得意とする室田シェフのフランス料理。本格的なジビエのシーズンに入るこれからの時期、ぜひ味わいに来てはいかがですか?

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絵画のように美しいひと皿で、幸せなランチタイムを

「フランス料理をもっと身近に知ってもらいたい」そんなシェフの思いから、リーズナブルに美味しいものを提供されているというランチは、前菜2品、メイン2品の中からそれぞれ一つを選ぶプリフィクススタイルとなっています。
メニューはその日の仕入れ次第。手の込んだ前菜のグレードの高さに驚かされ、メインでこの店の実力を実感されるはず。
火入れ加減が素晴らしい肉や魚は、身がふっくらと弾力を持ち、素材の持ち味と食感を十二分に楽しめ、付け合せの野菜一つも大切に扱われていることがわかります。そしてこの美しさ!
国産素材を多く使ったオリジナリティあふれるデザートもお楽しみです。
ランチの基本はジビエを使わない普通のフレンチですが、鹿肉を使ったテリーヌなどがプリフィクスで出されることもあり女性にも大人気だそう。ジビエ初心者の方はまずランチでお試しいただくのがいいかもしれませんね。

<decoランチ 2,000円>シェフが厳選したその日に入る食材で内容が決まります。
前菜、メインそれぞれ2種類から1種類を選択。本日のデザート、コーヒー又は紅茶、パン付き

大山鶏のテリーヌ

<前菜>大山鶏のテリーヌ


スズキのポワレ

<メイン>スズキのポワレ、15種の野菜とタップナードソース


牛カイノミのロースト

<メイン>牛カイノミのロースト、秋野菜のロースト添え



日本の食材とフレンチが融合した、料理のアールデコ

店名の「deco デコ」とは、1920年代に欧米で流行した装飾美術のアールデコから来ているとのこと。日本美の影響を受けたと言われるアールデコにちなみ、“日本独自の食材とフランス料理の融合”を表す気持ちで名付けられたそうです。
フレンチの華やかさと楽しみが凝縮されたランチメニューに、「これぞジビエ」という肉本来の力強い味わいを堪能できるディナーメニュー。
命ある食材を“いただきます”という意味を実感できる、本物のフランス料理を食せるレストランdecoへ、美術鑑賞の行き帰りにぜひお立ち寄りください。

クレームブリュレ

<夜のデザートの一例>クレームブリュレ アラモード 苺のマリネを添えて


熟成中のジビエたち

熟成中のジビエたち


 

取材・文:稲垣栄里


deco07deco(デコ) French & Wine Bar
東京都渋谷区神南1丁目17-2 DIX神南ビルB1~2F Google Map
電話:03-6416-1151
営業時間:ランチ 11:30-14:30
     ディナー 18:00-21:30(L.O)
定休日:日、祝日
URL:http://www.deco-hygge.com/deco/


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