フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展
2013 年 7 月 27 日
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展覧会サイト:http://www.lady-unicorn.jp/
2013年7月27日(土)〜 2013年10月20日(日)
国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)
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午前10時 ~ 午後5時、金曜日は午後7時まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日 <ただし9月16日(月)、9月23日(月)、10月14日(月)は開館。9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)は休館>
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展覧会の見どころ
フランス国立クリュニー中世美術館の至宝《貴婦人と一角獣》は、西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーです。19世紀の作家プロスペル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで、一躍有名になりました。
千花文様(ミルフルール)が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表していますが、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかについては、“愛”“知性”“結婚”など諸説あり、いまだ謎に包まれています。
《貴婦人と一角獣》がフランス国外に貸し出されたのは過去にただ一度だけ、1974年のことで、アメリカのメトロポリタン美術館でした。この展覧会は、この中世ヨーロッパ美術の最高傑作の誉れ高い《貴婦人と一角獣》連作の6面すべてを日本で初めて公開するもので、タピスリーに描かれた貴婦人や動植物などのモティーフを、関連する彫刻、装身具、ステンドグラスなどで読みといていきます。
《関連書籍》
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貴婦人と一角獣 トレイシー シュヴァリエ (著) 、木下 哲夫 (翻訳) ¥ 2,310 |
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