古代ガラス-色彩の饗宴- 大英博物館の名宝・特別出展
2013 年 3 月 9 日
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美術館サイト:http://miho.jp
2013年3月9日(土)〜 2013年6月9日(日)
MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300)
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午前10時 ~ 午後5時(入館は午後4時まで)
休館日:月曜日
展覧会の見どころ
ガラスは4500年ほど前、北メソポタミアで生みだされました。
3500年ほど前からは様々な色ガラスを使ったガラス容器が作られ始めました。ラピスラズリの群青やトルコ石の青緑、カーネリアンの深紅やアメジストの赤紫を再現する色ガラスが実用化されます。製作技術は次第に高度化し、ついにはモザイクガラスやゴールドサンドイッチガラスのように、天然の貴石を超えるほどの美に到達したのです。
この展覧会では、大英博物館より特別出展される古代ガラスの世界的名宝10点(うち8点が日本初公開)に、国内の優れたガラスコレクションを合わせて、約200件を展観します。展示構成は、色と技法を切り口に、古代の作品と本物の貴石や現代の技法で復元した作品を並べて比較し、最新の化学分析の成果を踏まえながら古代ガラスの謎に迫ります。
《関連書籍》
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古代ガラスの技と美―現代作家による挑戦 古代オリエント博物館 (編集), 岡山市立オリエント美術館 (編集), オリエント美術館 (編集) ¥1,500 | |
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ガラスの文明史 黒川 高明 (著) ¥5,000 |
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