棚田康司「たちのぼる。」展
2013 年 4 月 6 日
1,442 views
No Comment
美術館サイト:http://www.artmuseum-itami.jp/
2013年4月6日(土)〜 2013年5月26日(日)
伊丹市立美術館(伊丹市宮ノ前2-5-20)
Google Map
午前10時 ~ 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:月曜日 <ただし4月29日・5月6日は開館、4月30日・5月7日は休館>
3組6名様にチケットプレゼント!<終了しました>
伊丹市立美術館周辺の素敵なお店
展覧会の見どころ
現代彫刻家、棚田康司は一貫して木彫に取り組み、特に2001年ベルリン滞在後からは「一木造り」という日本古来の木彫技法によって「少年少女」を彫りつづけてきました。
展覧会タイトルにある「たちのぼる。」という言葉は、煙のようにゆらゆらと揺れながら天空へ昇っていく少年少女をモチーフとする、この展覧会で初公開となる最新作につけられたタイトルでもあります。この作品は、東日本大震災の被災地である東北生活文化大学高等学校普通科(仙台市)と、阪神淡路大震災が起こった年に生まれた兵庫県立明石高等学校美術科の生徒たちの協力のもと制作され、あらゆる試練に遭遇しながらも一人の人間として上昇するイメージ、また上昇して欲しいという想いが込められました。
この展覧会では大学院修了作品から最新作までの約50点の彫刻、さらに制作の源泉であるスケッチなどを展示し、棚田の制作を網羅的に紹介します。
《関連書籍》
![]() |
棚田康司作品集 たちのぼる。 ¥ 2,625 | |
![]() |
十一の少年、一の少女 棚田 康司 (著) ¥ 3,360 |
コメント投稿欄