リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
2012 年 10 月 3 日
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展覧会サイト:http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/
2012年10月3日(水)〜 2012年12月23日(日)
国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
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午前10時 ~ 午後6時(金曜日は午後8時まで)
※入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
5組10名様にチケットプレゼント!<終了しました>
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展覧会の見どころ
リヒテンシュタイン侯爵家コレクションが日本で初めて公開されます。
すでに12世紀には歴史にその名が登場するオーストリアの名門貴族リヒテンシュタイン家は、ハプスブルク家の重臣として1608年に「侯」の爵位を受け、1719年にリヒテンシュタイン侯国の元首となりました。歴代のリヒテンシュタイン侯は、芸術庇護を家訓として代々美術品を収集し、1810年にはウィーン郊外ロッサウの「夏の離宮」でコレクションの公開を始めます。しかし、第二次世界大戦を機に、その豊かなコレクションは侯国の首都ファドゥーツに秘蔵され、2004年に再びウィーンの夏の離宮で公開されるまで、一般の目に触れる機会はごく限られてきました。
この展覧会では、《クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像》、歴史画の大作「デキウス・ムス」などルーベンス作品を10点一挙公開するほか、ラファエッロ、クラナッハ、レンブラント、ヴァン・ダイクら巨匠たちによる名画を含め、選りすぐりの139点が展示されます。
また、ウィーンの夏の離宮での展示様式をとりいれた「バロック・サロン」を設け、美術品と家具調度品が一堂に展示され、華やかなバロック宮殿の雰囲気を体感できます。
《関連書籍》
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ミニ国家「リヒテンシュタイン侯国」 植田 健嗣 (著) ¥ 2,730 | |
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リヒテンシュタイン物語 池田理代子 (著) ¥ 1,000 |
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