開館30年記念特別展「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」
2012 年 4 月 21 日
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公式サイト:http://namban.exhn.jp/
2012年4月21日(土)〜 2012年6月3日(日)
神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地)
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午前10時 ~ 午後5時(金・土曜日は午後7時まで)
*入館はそれぞれ閉館の30分前まで
休館日:月曜日
5組10名様にチケットプレゼント!<終了しました>
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展覧会の見どころ
1549年より日本で急速に普及していったキリスト教、特にその最大修道会派・イエズス会の周辺では、日本人の画家たちが礼拝用の聖画をてがける一方、西洋画の華麗で写実的な表現で屏風絵も描いていました。日欧の交流は狩野派など伝統的な絵師たちにも大きなインパクトを与え、南蛮人(南洋からやってきた西洋人)のファッションや舶来品を題材とする斬新な絵画・工芸品が多く制作されました。
しかし、17世紀前半に日本は鎖国に転じ、南蛮美術はその命脈を断たれることになります。多くの作品が禁教により破壊されましたが、代表作の《泰西王侯騎馬図屏風》をはじめ、現在まで伝世したものも少なくありません。この展覧会では南蛮美術の名品約100件が国内外から集結します。
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