メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン
2011 年 9 月 17 日
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美術館サイト:http://www.mori.art.museum/
2011年9月17日(土)〜 2012年1月15日(日)
森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階)
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午前10時~午後10時(火曜のみ午後5時まで)
※1月3日(火)は午後10時まで
※入館は閉館時間の30分前まで
会期中無休
森美術館周辺の素敵なお店
展覧会の見どころ
「メタボリズム」は 1960年代に活発に展開され、今なお、世界で最も知られる日本発の建築運動です。生物学用語で「 新陳代謝 」を意味し、生き物が環境にすばやく適応しながら次々と姿を変え増殖してゆくように、建築や都市も有機的にデザイン されるべきであるという理念に基づいています。代表的な計画に東京湾を横断して伸びてゆく海上都市、高く延びるビル群を空中回廊でつないだ都市などがあります。
「メタボリズム」運動は、第二次世界大戦で荒廃した日本が復興、高度経済成長期へと移行した時代に展開されました。建築家たちは、理想の都市論を熱く語り、新しい時代の生活とコミュニティをつくろうという思いから、数多くの実験的な建築や都市を計画しました。「メタボリズム」には、日本が困難に直面している今だからこそ知りたい建築や都市のヒントが詰まっています。
この展覧会では「メタボリズム」の思想と運動を世界で初めて総合的に紹介し、建築や都市の未来を再検証します。
《関連書籍》
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メタボリズム・ネクサス 八束 はじめ (著) ¥ 5,040 |
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Rem Koolhaas: Project Japan: An Oral History of Metabolism Hans-Ulrich Obrist (著), Rem Koolhaas (編集) ¥ 4,536 |
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