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西洋懐石 ENCHANTE《伊丹市立美術館周辺の素敵なお店》

2011 年 8 月 29 日 5,956 views No Comment

伊丹の地酒を片手にお箸でいただく創作フレンチ

JRと阪急の伊丹駅を結ぶ一帯は、「伊丹酒蔵通り」と呼ばれる界隈。
重厚な趣きを漂わす酒蔵や長屋風の建物が立ち並び、
「清酒発祥の地」として酒造りで栄えた昔ながらの街並みが再現されています。
地元の人々を中心に美しいまちづくりが進められ、
昨今にわかに活気づくこの注目エリアの真っ只中にあるのが、
創作フレンチ『西洋懐石 アンシャンテ』。
伊丹・野間で欧風料理店として26年愛されてきた地元の名店が‘08年に移転。
フレンチレストランでありながら、白壁に格子、犬矢来など、町屋を思わせる
″和・レトロ″な外観が通りのムードと優しく融合しています。

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「地酒はもちろん、新鮮な地野菜や水など、伊丹は食材豊かな土地なんです。
それらの恵みを充分に生かした″地産地消”″のメニューをご用意しています」
お店の方がそうお話される通り、たとえば水は、
調理時に使用するものからテーブルに供されるグラスの一杯にいたるまで、
すべて、酒造りの際に用いられる「宮水」を使っているのだとか。

店名に「西洋懐石」と謳うように、クラシックなフレンチをベースに
和のエッセンスを融け込ませた軽妙かつ新鮮な皿には、
日本酒をはじめ、ぽん酢や豆乳といった日本伝統の素材が生きています。
そしてこれらも、地元の職人の手によって丁寧に作られているものばかり。
酒かすを使ったパンや旬の和野菜で仕立てるソースなど、
意外なようで、絶妙に調和する仏と和の組み合わせの妙。
「有岡」「伊丹郷町物語」…と地名を冠したコースは、
もっとも手頃な1,890円のランチメニューでも、
前菜、スープ、メインにデザート、ドリンクまでとたっぷり。
食事の締めに供される小さなご飯と香の物も、心和むサプライズです。

また、お酒の文化が根付いた土地ゆえか、
ここの辺りではお店を″ハシゴ″するお客さんが多いそう。
レストランと言えどバー使いもできるようにと、お酒のアテとなるオードブルやアラカルト、
オードブル3種にお酒がついた「ほろ酔いセット(980円)」が揃っているのも魅力的です。
たとえば待ち合わせにカウンターで一杯、なんていうラフな使い方もOK。
ワインや日本酒が豊富に揃っているのはもちろんですが、
おすすめは、伊丹のにごり酒をベースにワインやリキュールを加えて作るオリジナルカクテル。
アペリティフとしても楽しめそう。

海老と真鯛のポーピエットと帆立のベーコン巻き

季節の鮮魚で仕立てる「海老と真鯛のポーピエットと帆立のベーコン巻き」。
香ばしい包み焼きに冬瓜のソースとアメリケーヌが絡まり、味わいの濃淡が絶妙な洒脱なる一皿。



特選牛フィレ肉のステーキ ロッシーニ仕立て フォアグラとトリュフ添え

「特選牛フィレ肉のステーキ ロッシーニ仕立て フォアグラとトリュフ添え」
薫り高い上質な素材を贅沢に組み合わせ、滋味にあふれた地野菜もたっぷりと。



伊丹ゆかりの俳人の名を冠した新たな名菓が誕生

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また「アンシャンテ」では、この6月に、清酒の地としての伊丹ブランドを発信するべく
元禄元年創業の老舗「伊丹老松酒造」の酒かすを使ったオリジナル羊羹を開発。
和菓子職人の方と試作を繰り返し完成させた『おにつら』は、
コースのデザートで楽しめるほか、1本1,300円で販売もしておりお土産にもぴったり。
酒かすならではの柔らかな甘みとこっくり深い香りが余韻を残す、上品な味わいです。

「伊丹市立美術館」をはじめ、歴史ある酒蔵、俳諧コレクションを所蔵する「柿衛文庫」、
催しも多く人々が集う三軒寺前広場など、この近辺には探訪したいスポットが目白押し。
そして伊丹を満喫し尽くすなら、「アンシャンテ」お勧めです!

コース内容
ランチ:「有岡(1,890円)」「伊丹郷町物語(2,940円、4,200円)」「創・柿衞(4,200円、5,460円)」
ディナー:「有岡(2,940円)」「伊丹郷町物語(3,990円、5,250円)」「酒蔵の郷(5,254円、7,140円)」「創・柿衞(7,140円、8,190円)」
アラカルト:1,300円~ 
お手軽前菜・オードブル:650円~


取材・文:濵田さとみ


en06西洋懐石 ENCHANTE(アンシャンテ)
住所:伊丹市中央3-2-27 Google Map
電話:072-777-2741
営業時間:【ランチ】11:30 ~ 14:30(L.O)
     【ディナー】17:30 ~ 21:30(L.O) 
定休日:月曜日・第3火曜日

伊丹市立美術館で現在開催中の展覧会は『丸沼芸術の森所蔵 ベン・シャーン展 線の魔術師』

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