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Articles Archive for 12月 2010

美術館周辺の素敵なお店, 関東 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 3,070 views]
ミンスクの台所《森美術館周辺の素敵なお店》

森と湖に囲まれた国ベラルーシの家庭料理

ベラルーシは東ヨーロッパに位置する共和国で、
ロシア、ウクライナ、ポーランドなどと国境を接する、森と湖に囲まれた美しい国です。
首都は“ミンスク”、こちらの店の名前にも使われています。
国土には大きな山がないのが特徴で、どこまでも続く白樺の森と湖、
小さな川が幻想的な雰囲気を醸し出しているのだとか。
「ベラルーシ」とは「白いロシア」という意味だそう。
「白い森に住む白い肌の人々を見て誰かがそう名付けたのかもしれませんね。」と
店長のヴィクトリアさんが教えてくれました。
またベラルーシは“世界一美女の多い国”としても有名です。
ミンスクのスタッフは全員が女性で、しかも美女揃い!
美しい国の美しい女性達がつくる美味しい料理を、ぜひ食べにいらしてはいかがですか? (続きを読む…)

美術館周辺の素敵なお店, 関西 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 3,336 views]
三笑亭《アサヒビール大山崎山荘美術館周辺の素敵なお店》

創業100余年。街道沿いの元料理旅館

JR山崎駅から、旧西国街道に沿って西へ向かうと、ちょうど京都と大阪の府境。
大阪まであと数歩、「三笑亭」の白い暖簾がはためいています。
ここは、かつての旧山城国と摂津国の国境。その関所の前で創業した料理旅館が始まりだそう。
40年前に料理旅館から料亭へと変わり、現在5代にわたって続く老舗です。
「創業者は禅宗の僧侶だったそうですよ」と、お店の歴史を聞かせてくれたのは店主の酒井 亮さん。
中国の故事・「虎渓三笑」から名付けられたお店の名も、禅僧だった初代ならではの発想です。 (続きを読む…)

小平信行, 展覧会レビュー, 関東 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 3,332 views]
抽象絵画が生まれたわけ《カンディンスキーと青騎士展 レビュー》

20世紀初頭、ピカソやダリらとも親交があった写真家のブラッサイにピカソはこう言ったという。

「写真は絵画を文学や逸話や主題さえからも解放するために、ちょうどよいときにやって来てくれたんだ。いずれにせよそれ以後、主題のある面は写真の領域に属している・・・。画家たちがせっかく取り戻した自分たちの自由を何か他のことをするために利用しない手はないだろう。」(田所英樹著「絵画の二十世紀」より)。19世紀半ば写真の技術が発明されたとき、写真は絵画の世界に様々な波紋をまきおこした。ある者は絵描きの仕事が写真に奪われてしまうと心配した。しかしピカソは「そっくり」に描かなければならないという義務から絵画は解放されたと喜び、絵画は新たな自由な世界を獲得したというのである。 (続きを読む…)

展覧会レビュー, 桑原俊介, 関東 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 3,164 views]
失われた記憶/埋め込まれた記憶 《小谷元彦展 レビュー》

例えば、戦争や交通事故などで右手を失った人が、切断された右手が存在するかのように感じたり、そこに痛みを感じたりする現象をファントム・リム(幻肢/幻影肢)という。小谷いわく、人々は“自分が絶対に認めたくない自分”つまり“自己の内なる他者”を、自身の記憶から“切断”することで心身の安定を保っている。だがそのような切断されたはずの他者が不意に意識に蘇ってくることがある。そして人はそこに、鋭い“痛み”を感じる。このような“痛み”として知覚される自己の内なる他者=ファントム(亡霊)を、鑑賞者の心身にまざまざと呼び覚ますこと。これが小谷の彫刻制作の中心的なモチーフとなる。脳のコンピュータ化、身体の機械化、あるいは権力の不可視化、価値の相対化。自分自身の心身が、自身の統御からますます乖離してゆく現代にあって、時に痛みとして、時に異物として、時に快として現れてくるファントム・リムは、どのようにして治療されるべきなのか。それともそれは治癒されえぬものなのか。あるいはそれは、そもそも治癒されるべきものなのか——。 (続きを読む…)

吉田卓爾, 展覧会レビュー, 関西 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 1,834 views]
三年坂の上の雲《鉄鐔の美 partⅡ ~肉彫鐔 驚異の鉄彫刻~ レビュー》

清水寺を目指すベタな観光コースとして筆者が挙げ得るものは、三通り程ある。一つ目は、南から東大路を北上し、琵琶湖へと続く五条通りに至ったところで東大路と枝分かれする五条坂を登り参道へと入るコース。このコースは京都駅方面から出発し、蓮華王院や智積院、妙法院や京都国立博物館などを経由する場合が多い。京都駅が平安京の玄関口である東寺の近くにあることを思えば、いささか大袈裟な言い方ではあるが、一つ目のコースは上洛してきた人々の道である。二つ目は、北から八坂神社や高台寺を経由し、八坂の塔に至ったところで三年坂を登って参道へと入るコース。三つ目は京都の中心、四条河原町から建仁寺、六波羅蜜寺を経由して西から清水寺を目指すコースである。この場合も六波羅蜜寺から八坂の塔を目指し、三年坂から参道へ入ることになる。一つ目とは反対に二つ目、三つ目のコースは、洛中に住む人々の道である。道幅や駐車場などの関係で、車で来る人々は否応なしに一つ目のコースを使わざるを得ない。そのため、清水寺の参道では、西洋人、アジア人、日本人の観光客が入り乱れているものの、三年坂を利用する外国人は案外少ない。清水三年坂美術館はそんな三年坂にひっそりとたたずむある美術館である。 (続きを読む…)

展覧会レビュー, 浅井佑太, 関西 »

[2010 年 12 月 28 日 | No Comment | 1,712 views]
理性と反理性? ユダヤ人のウィーン《ルーシー・リー展 レビュー》

世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーンは、かつて類を見ないほど都市文化が爛熟した時期だった。この時代の著名な芸術家や思想家の多くが、この都市と密接に関わっていたことには少し驚かされるものがある。少し例を挙げてみるならば、音楽ではシェーンベルクやマーラー、哲学ではヴィトゲンシュタイン、作家のシュテファン・ツヴァイク、精神分析の始祖であるフロイト――彼らの名前は誰しも一度は耳にしたことがあるだろう。彼らはみな、ウィーンと深く関わりのある人々であると同時に、この時代を代表する人物だった。そして上に挙げた例がみなそうであるように、当時の文化を支えた多くの人々は、ユダヤ人だったのである。 (続きを読む…)

もっと知りたい!展覧会, 内覧会レポート »

[2010 年 12 月 28 日 | 2 Comments | 4,276 views]
ルーシー・リー展《もっと知りたい!展覧会》

大阪市立東洋陶磁美術館では2011年2月13日(日)まで『ルーシー・リー展』が開催中です。

関西方面の方はもう行かれましたでしょうか?

必見のこの展覧会、会場風景を一部ご紹介…

難しいことは考えずとも、目の前の器を見ればその美しさに自然と気分が良くなってきます。

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