Articles Archive for 9月 2009
編集部日記 »
「展覧会へ行こう!」をご覧くださりありがとうございます。
一応編集長の森 優子と申します。
簡単な自己紹介をしますと
年は35〜40歳の独女です。(美術好きにはありがちなプロフィールでしょうか)
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美術館周辺の素敵なお店, 関西 »

―関西の中国料理を牽引する名厨師―
兵庫県立美術館の最寄駅・阪神電車の岩屋駅から東へ。2、3分も歩くと、「同源」の看板が見えてきます。「美術館帰りのお客さんも多いですよ」と、迎えてくれたのは店主の銭 明健さん。90年代、ヌーベルシノワの先駆けとして知られた神戸の「TAO」をはじめ、東京の名店でも料理長を歴任。関西の中国料理の流れを大きく変えたベテラン厨師です。5年前に地元・神戸に開いたこのお店では、「温故知新」をモットーに、中国料理の伝統と長年の経験を生かした、印象的な味わいを追求し続けています。
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小平信行, 展覧会レビュー, 関東 »

空はなぜ青いのか?この疑問にやさしく答えるのは難しい。遠い星の光がかなり昔、場合によっては数千年あるいは数万年前の光だということも頭ではわかっていても結構なぞめいている。光は私たちの周りに満ちており、光の無い世界は考えられない。しかし光のもたらす諸相を知り尽くしている人はほとんどいないだろう。
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展覧会レビュー, 浅井佑太, 関西 »
台座に並べられた、ロダンのブロンズ像。けれども薄暗い照明の下で、それらの輪郭を完全にとらえることはできない。照明がごくわずかに限られたこの部屋で、すべては「見られる」ことを拒むかのように、淡い闇の中に包まれている。それだから、作品の形を知るために、ぼくたちは実際に自分の手で触れてみる必要がある。指先や手のひらで像をなぞり、あるいは握りしめてみる。そうすることで初めて、ぼくたちは視覚には収まらなかった像の姿を知ることができるのだ。
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吉田卓爾, 展覧会レビュー, 関西 »

当たり前のことではあるが本展覧会においてまず人々の注意を引きつけるのは『だまし絵』展という展覧会のタイトルではないだろうか。
『侍ジャパン』という野球日本代表チームのニックネームがいかに重圧であったかイチローが語っていたのは記憶に新しいが、『だまし絵』展というタイトルも負けず劣らず積極的かつ攻撃的なものである。否応なく来館者の意識は、騙されるか、騙されないか、というところに向かってしまうからである。筆者はCG作品が横行している現代において絵画作品に目がだまされることが有り得るのだろうか、そんなことを考えながら会場に足を踏み入れた。
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もっと知りたい!展覧会 »

「光」をテーマにした、二人の女性アーティストの共演。抽象画家の松本陽子と、現代美術のフィールドで作品を発表している写真家の野口里佳。展示会場は二手に分かれ、それぞれの空間演出の中で独自の作品世界が展開されています。
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終了した展覧会, 関東 »

公式サイト:http://www.habsburgs.jp/
2009年9月25日(金)〜 2009年12月14日(月)
国立新美術館( 東京都港区六本木7-22-2)
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午前10時~午後6時 金曜は午後8時まで
(入館は閉館の30分前まで)
毎週火曜日休館
(但し、11月3日(火・祝)は開館、翌4日(水)休館。)
国立新美術館周辺の素敵なお店
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